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〒060-0809 札幌市北区北9条西4丁目7ー4 エルムビル10階

自筆証書遺言について

自筆の遺言書作成自筆証書遺言とは、一定の書き方を守って自筆で書かれた遺言書の事です。必ず下記のことを守らなければなりません。

@ 自分で書く(ワープロ、パソコンは無効)
A 名前を書く
B 日付を書く(平成24年5月1日のように特定された日
        を書きます。5月吉日など不特定なもの
        は無効です。)
C 自分で押印する


しかし、手軽ではありますが多くのデメリットがあります。
@ 相続の際は自筆証書遺言は家庭裁判所に検認の申立てを行わなければならない。
  相続人全員の戸籍や、亡くなった方の出生から死亡時までの戸籍など、多くの
  書類を集めて手続きをしなくてはならないので、実際に相続が行われるまでには
  手間と時間がかかる。なお且つ、検認の目的は相続人に対して遺言の存在及びそ
  の内容を知らせるとともに、検認の時点における遺言の内容を明確にして遺言書
  の偽造・変造を防止することであり、その遺言書の有効性を家庭裁判所が認めて
  くれるものではない。そのため内容に不備があれば無効になり、内容が曖昧であ
  れば紛争となりうる。
A 紛失、変造、隠ぺい、死後に発見されない等の恐れがある。
B 内容に無効となる要因があった場合、一部ではなく遺言書そのものが無効となる
  場合がある。
C 財産に記載漏れがあった場合、記載されていない財産については法定相続人全員
  で遺産分割協議を行わなければならない。


上記のように、自筆証書遺言は作成しても多くのデメリットがあります。遺言書を作成される方のご意向が死後に遂行されない危険性がある以上、寺西広 司法書士事務所では自筆証書遺言の作成をおすすめしておりません。


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